第4の教え。会社を作って節税するー金持ち父さん貧乏父さん要約ー
魔法の杖
金持ち父さんの教えをおさらいしましょう。
この3つの教えを、じっくり時間をかけて実践し自分自身のビジネスを築き上げたら、いよいよそれに魔法の杖を一振りする準備が整ったことになります。
金持ちと貧乏人を分ける最大の秘訣。自分のビジネスを築き上げる為に努力したあなたには、そのご褒美としてこの秘術を受ける資格があるのです。
会社を作って節税する
会社を作って節税すると聞いてほとんどの方はピンとこないと思います。私も当時は
「会社経営なんて無理だよ。自信ない。本社ビルとか従業員とか必要になるの?」
と考えていました。ところが、実際の会社とは
生命のない法的実態を創る為の法定書類にすぎないのです。
つまりその気になれば誰にでもすぐに作れます。
今は資本金1円、1人で株式会社を設立する事もできます。
会社を創ると有利な点もいくつかあります。
例えば、
①自分の会社の社会保険に配偶者や扶養者を加入できる
②課税税率が一定税率
③支出を経費にできる
④ビジネスを展開しやすい
など、様々な恩恵を受ける事ができます。
今はインターネットで必要な情報をすぐに獲得することができるようになり誰にでも挑戦しやすくなってきたと思います。
会社を作る最大のメリット
会社員と会社経営者の決定的な税金の差を簡単に解説します。
●会社員 (一例)
- ①収入:240万円
- ②税金:50万円 累進課税 約20%
- ③手取:190万円
- ④支出:150万円
- ⑤残金:40万円
●経営者 (一例)
- 売上:240万円
- 経費:150万円
- 所得:90万円
- 法人税:13.5万円 一定税率 約15%
- 残金:76.5万円
これは一例となりますが会社員と経営者の税制の違いが理解できたと思います。
さらに簡単にまとめると、
●会社員は
1.稼ぐ
2.税金を払う
3.お金を使う
●経営者は
1.稼ぐ
2.お金を使う
3.税金を払う
同じように働いているのに支払う税金の金額にこれほどまで差がでてきます。会社経営者がお金を稼ぐうえで有利なのはご理解できたでしょうか?
事業に必要な支出を経費に出来る
経営者はレシートや領収書を大切に保管します。なぜなら事業に必要な支出を経費に出来るからです。
例えば
- 携帯代 → 通信費
- ガソリン代 → 動力光熱費
- 家賃代 → 賃借料
- 宿泊代 → 旅費交通費
- 飲み物代 → 福利厚生費
- 会食代 → 会議費
- 工具代 → 工具器具備品
会社員ではどうすることもできない支出を経営者達は事業に必要であれば経費に計上することができるようになります。
この差は飛行機か歩くかぐらいの差となっていきます。
【本の購入はこちらから】
【関連ページ】
→第5の教え。金持ちはお金を作りだす-金持ち父さん貧乏父さん要約-