第2の教え。お金の流れの読み方を学ぶー金持ち父さん貧乏父さん要約ー
世界で最も裕福な者達の最後
・鉄鋼会社最大手の社長
→5年間借金に追われ文無しとなり死んだ
・世界最大の公益事業会社の社長
→国外で破産して死んだ
・世界最大のガス会社の社長
→頭がおかしくなり通常業務ができなくなる
・銀行の頭取
→自殺
・ニューヨーク取引所の社長
→刑務所に入る
さて、ここでお伝えしたいのは、
お金があれば問題が解決するわけではない!
という事です。お金が無いことが問題なのではなく、お金の知識が無いことが問題なのです。急に大金を得たとしてもすぐに貧乏になってしまう人が多いのは知識が無い事が原因です。
そこにいち早く気付きお金の勉強を始める事が重要なのです。
あなたは、無人島に行く人に対して、魚を与えますか?、それとも魚の釣り方を教えますか?
答えは簡単ですよね。では今から魚の釣り方を教えていきたいと思います。
何をどうすればお金持ちになれますか?
この質問に対して金持ち父さんはこう言いました。
金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならない
私はこれを読んだ時、
「よし、勉強してやる!人生を変えてみせる!」
と気持ちが奮い立ったことを思い出します。
簡単にはお金持ちになれないのは当たり前。だけど今まで勉強に興味のなかった私が初めて本気で勉強したいと感じた瞬間でした。
お金について本気で学びたい、何かのスイッチが入ったようにそれ以降、休むことなく勉強し実践し続けています。
資産と負債の定義を知る事が第一
今から皆さんは高層ビルを建て始めます。その上で重要なのは基礎です。しっかりとした基礎を作ることでその後はとてつもなく大きなビルを建てる事ができるようになります。
慌てる必要はまったくありません。
まずはこちらをご覧ください。
金持ちは資産を手に入れる
貧乏人は、負債を手に入れ資産だと思い込む
こんな単純な言葉ですが非常に大きな差を生む本質的な部分となります。
そもそも資産と負債の定義とはなんでしょうか?
その定義を教えたいと思います。
・資産は収入を増やすもの
・負債は支出を増やすもの
つまり結論を言うと、
お金持ちになりたければ
「収入を増やす資産を買う」
ことだけに集中すればいいのです。
そして資産からのお金の流れ(キャッシュフロー)を把握し理解することでお金が増える仕組みを作ることができるようになります。
お金の流れを学ぶ
ここでは金持ち、中流、貧乏のお金の流れを解説します。
このお金の流れを理解することが本当に重要です。
①貧乏な人のお金の流れ
まずは貧乏な人のお金の流れを見てみましょう。収入と支出がほぼ同じで残金はほとんど残せない状況です。支出は、衣食住に関わる生活費のみでいつまで経っても生活にゆとりはでてきません。資産も無ければ負債も無い状況です。
②中流の人のお金の流れ
次に中流の人のお金の流れを見てみましょう。中流の人は収入もそれなりにあるので車を購入したりカードでショッピングしたり、家をローンで買ったりします。すると支出を増やす負債の支払いに追われてしまい残金はほとんど残せない状況となります。収入が増えると支出が増えてしまうのです。
③お金持ちのお金の流れ
最後はお金持ちの人のお金の流れを見てみましょう。今までの図と比べると一目瞭然です。お金持ちはひたすら収入を増やす資産を購入しているので残金が増え続け、さらに資産を増やす事ができるようになります。お金持ちがなぜお金持ちなのか分かりましたでしょうか?
裕福度はこうやって測る
冨を持つとはどういうことか?ここで富の定義を教えたいと思います。
まずは一つ質問します。
Q.仕事を辞め収入が途絶えた時、あなたは何日生き延びる事ができますか?
当時この質問に対して私は、「1ヵ月ももたないな」と思った事を思い出します。
では、今の私はと言うと、
少なくても5年は働かなくても生きていけます。
また不測の事態が起きなければ原理上、
一生働かなくても生きていける状態にあります。
本当の資産をただひたすら購入し続けた結果、
いつの間にか資産からの収入が生活費を上回る状態となっていたのです。
資産の一部を公開します
この図は経営している会社が保有している資産の一部です。信じられないと思いますが、
ここから毎月20万円~30万円の配当金が入金されています。
その他にも個人事業主としてピーマン生産や会社経営などのビジネスにも携わっているので、ますます収入が増え資産も増え続けていく状況です。
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