ピーマン農家の11月の作業内容を紹介します!
11月の作業内容
・収穫、選別、出荷
11月に入ると最低気温が5度以下の日が続きます。
気温を見ながら、ハウスの換気の開閉時間を決めます。日中も1桁の気温の日や雨の日は換気をせず1日中閉めっぱなしの日もあります。
この時期の収穫は週に2~3日程になります。
農協への出荷が終了した後は、霜が降りるまでスーパー出荷用のピーマンを収穫します。
水道が凍る前に潅水チューブの水を止めます。水を止めても1~2週間は枯れることなく、ピーマンが収穫できます。
例年11月中旬に霜が降りて寒さでピーマンが枯れてしまいます。
・片付け作業
樹が枯れてしまったら片付け作業を開始します。
支柱と誘引糸を取り、ピーマンの樹を全て抜きます。
マルチと防草シートも片付け、点滴潅水チューブはチューブ内に残っている水を出してハウス脇に吊るして片付けます。
地面に残っている葉茎も集めます。
4月に定植をしてあっという間にシーズン終了です。また来年更に収量を増やせるようにハウス内を綺麗に片付け、土づくりに備えます。