ピーマン農家の活動日記(2024年)

 

岩手県一関市でピーマン栽培及びビニールハウス関連で事業を営んでおります

こちらのページでは私達の日頃の活動を日記として掲載していきます。

活動日記

■2024年

■2023年

2024年 

■1月4日🎍

あけましておめでとうございます。本日仕事始めです。

早速ピーマンの種まきをしました!

昨年培地詰めをしたセルトレイ約3,800本分の種を撒きました。

発芽してくれるよう温度と水の管理をしっかり行っていきたいです。

2024年もよろしくお願い致します。

 

■1月11日

毎朝種の様子を確認するのですが、1つだけ芽を出してくれていました。

週末には発芽の数が増えてくれそうで楽しみです。

 

■1月12日

昨日よりも発芽の数が増えていました。

乾燥に注意し、土が乾いているようであれば水やりをします。

但し、水の与えすぎにより過湿状態が続くと種子が死んでしまうこともあります。

 

■1月19日

種まきから16日が経ち、ピーマンの芽も順調に出揃ってきています。

今日は鉢上げに向けてポットに土を詰める作業をしました。

培養土に水をたっぷり加え、良く混ぜてから隅までしっかりとポットに詰めていきます。

 

■2月1日

種まきからもうすぐ1ヶ月となり、現在本葉が2枚展開しています。

大きくなった葉が重なり合っている所も多く、窮屈そうになってきました💦

鉢上げの適期は、本葉がもう少し大きくなり2~2.5枚に展開した時なので、早ければ来週にも鉢上げが出来そうです。

 

■2月15日

今日は最高気温が17℃まで上がり暖かい1日でした。

先週から鉢上げを行っており、約3,800本分の鉢上げが完了しました。

そして5月植えピーマンの種まきも終わりました。

明日からまた寒くなる予報なので、引き続き温度管理をしっかり行っていきたいです。

 

■2月22日

先週あたりからネズミに苗を食べられるという被害があり、1日に20本以上苗を食べられている日もありました。

葉が全部なくなっていたり、茎が折られていたり、廃棄せざるを得ない状況です。

そこでネズミ対策として粘着シート、殺鼠剤、音波式のモグラ対策設置しました。

粘着シートには3日間で10匹以上のネズミを捕まえることが出来ました。

地中にまだ潜んでいる可能もあるので引き続き対策をしていきたいです。

ネズミの被害と対策について記事をまとめましたのでご覧ください。

■ネズミ被害と駆除方法

 

■3月4日

本葉4枚が展開し始め、ようやく根が活着したようです。

活着した後は、地温を徐々に下げていきます。最初の28℃から2℃位ずつ下げていき、最終的には18℃位に設定します。

今日から「ずらし」という作業を始めました。「ずらし」は、葉と葉が重なり合って徒長することがないように、株と株の間隔を離していく作業です。

第一分岐が分岐した後は、急速に生育が進むので、その前にずらしを行います。

 

■3月7日

今日は圃場に元肥をいれ、トラクターで耕運作業を行いました。

来週には畝を立ててマルチを張る予定です。

私たちは4月上旬に定植なので、3月上旬には圃場準備を始めます。

来週以降は気温が上がる予報なので、育苗も圃場準備も滞りなく進めていきたいと思います。

 

■3月12日

今日は水を通水させ、土壌に水を与えると同時に点滴潅水チューブの漏れや詰まりを確認する作業を行いました。

土壌に水分をしっかり行き渡らせた後は畝立とマルチ張り作業を行います。

 

■3月27日

 

2月に種をまき、5月に定植をする苗も順調に生長しています。

やっと日中暖かい日が増えてきて春らしくなってきました。

 

■3月28日

4月定植の苗は順調に生長しており、蕾もそろそろ出てきそうです。

晴れた日は9時を過ぎるともうハウス内が暑くなってくるので、適宜換気を行います。

夕方は16時半を目安にトンネル被覆をして苗の保温をしています。

 

■4月4日

4月に入り、日中の気温もだいぶ暖かくなりました。

ピーマンの苗のつぼみも見えてきましたが、まだ小さく定植までもう少しかかりそうです。

昨日は畝に穴あけ作業を行い、ダンポール設置とトンネル被覆資材も準備したので、あとは定植を待つばかりです!

 

■4月10日

苗の蕾も大きく膨らんできたので、いよいよ定植できそうです。

■ピーマン定植方法 

 

■4月16日

先週の木曜日から定植を行い、4月定植の苗は全て植え終わりました。

この後は活着まで手かん水と温度管理をしっかり行います。

 

■4月30日

今日から5月定植の苗を植え始めます。

気温が暖かいこともあり、順調に生育してくれました。