8月のピーマン作業内容を紹介します

ピーマン農家の8月の作業内容を紹介します!

8月の作業内容

・収穫、選別、出荷

8月も引き続きほぼ毎日収穫を行います。

連日暑い日が続いているので、こまめな水分補給と休憩を心がけながら行います。

基本的には午前中に収穫を行い、午後から選別作業をして17:00までに終わるようにして農協へ出荷に行きます。

17時に選別が終わらなければ翌日に持ち越します。

選別が早く終われば、スーパーへ出すピーマンの袋詰め作業やふるさと納税の箱詰め、発送を行います。

特に暑い日が続くと、タバコガ等の病害虫被害が多発します。急いで選別しますが、病害虫を見逃さないように注意します。

 

・主枝の摘芯

ピーマンの主枝が170㎝前後まで高くなったら、一番上の生長点を切り落とす“摘芯(芯止め)”を行います。

背丈が高くなりすぎると栄養が届かなくなり良い実ができなくなる場合があるためです。

生長点を切ることで生長が抑制されて、樹高を抑えることができます。

はさみが届かない場合は手でひねって摘み取ります。

 

・整枝

過繁茂にならないように側枝や収穫が終わった枝を切り落とします。

過度な整枝は日焼け果の原因になったり、草勢が弱まる場合があるので注意します。

株に尻腐れ果や虫害果がある場合は果実が小さくてもこまめに除去しましょう。

 

Youtube動画

■8月発生する病害虫の紹介