会社沿革
■2013年 会社設立
■2015年 ピーマン準備を開始
■2016年 ピーマン生産開始
■2017年 ビニールハウス事業開始
■2018年 売上高2,000万円突破
■2018年 IT事業 本格始動
■2019年~ 実績を積み上げる
■2023年~ 農業の未来を考える
●2013年 株式会社TKT創立
株式会社TKTは2013年12月6日に代表取締役の小野寺が発起人となり役員3名、資本金800万円で設立致しました。
・主な事業内容
1.有価証券の保有、運用、投資の業務
2.資産運用コンサルティングの経営
3.不動産の売買・賃貸管理及びその仲介
4.農業地の維持または取得と農産事業の経営
5.前各号に付帯する一切の事業
と定め事業活動に励んでいます。
●2015年9月ピーマン準備開始
地元である一関市に戻り農業経営を開始しました。最初に始めたことは畑の開拓です。残念ながら実家には畑がなく少し離れた川崎町の畑を使わせて頂き、サツマイモやミニトマトを植えてみる。ということから生産事業は始まりました。
川崎町の畑開拓と同時に実家の庭を開拓して畑づくりを開始しました。日当たりは悪く切り株やゴミが散乱してあり畑づくりに入る前の段階で苦戦を強いられました。しかし近隣の方からのお力添えもあり少しずつ畑や設備を整えることができました。
ようやく整地が終わり計画していたビニールハウスの設置を進めていきます。面積は約6aほどしかなく売上見込みは150万円を計画していました。この時期はもちろん売上高は0円でしたが、将来に対する希望や期待が大きかったです。
近所の議員さんに相談をして紹介して頂いた中古のビニールハウスを自分で移設してみました。これがわが社の事業サービスの原点となります。
2016年 ピーマン生産開始
2016年ピーマン生産事業を本格始動しました。栽培指導会にも積極的に出席した成果もあり初年度は上位の成績をあげることができ新人奨励賞を受賞することができました。
2016年は収穫量6,000㎏、売上高は約200万円と幸先良いスタートを切ることができました。しかし病害虫の被害や枝の管理方法などが分からず苦労した一年でもありました。
2017年 ビニールハウス事業開始
2017年には中古ビニールハウスに特化した低価格施工を主軸としたサービスを開始します。始めて受注したお客様は地元の方でした。お客様に喜んで頂き代金も頂けた嬉しさは言葉に言い表せない喜びがありました。
2018年 売上高2,000万円突破
2017年は売上高200万円程度でしたが、翌年2018年には売上高2000万円を突破し2021年には売上高4,000万円、2022年には5,000万円を超えるまで経営を急成長させることが出来ました。
2023年にはピーマン売上高1,300万円を見込み全体の総売上も安定して推移しています。この急成長を遂げることができた最大の理由はIT事業の本格始動です。
2018年 IT事業本格始動
2018年の売上が急拡大した理由が2つあります。
①ホームページを開始
②資産運用事業の安定
です。どちらもインターネットを活用したIT事業で弊社の核となる部門です。この2つの部門が機能し始めたことが経営を安定化させた大きな要因でもあり売上を伸ばせた秘訣となります。
2019年~2022年 実績を積み上げる
2019年からは地元にある、むろね道の駅に新鮮なピーマンを納品しています。朝収穫した新鮮なピーマンを出品すると夕方には完売するなど生産者としての自信と喜びを感じました。
また、スーパー様との直接契約や一関市ふるさと納税にも出品し売上先を徐々に増やしながら活動の幅を広げてきています。またビニールハウス事業では多くのお取引先様に恵まれて地域農業を守るために共に活動しています。
2022年には一関市が主催する農業未来デザイン会議の初期メンバー4名に任命されることになりました。この会議のおかげで農業の未来を改めて考える良いきっかけとなりました。私達にできることは何か?を考え農業経営をさらに深く考えるようになりました。
2023年 農業の未来を考える
私達にできること。それはピーマン生産売上高を2,000万円に乗せることです。一関市ピーマン生産の歴史の中で誰も達成できなかった大きな金額を超えることが私達の目標であり使命です。
地域を牽引する企業を目指す
レベルの高い企業や学校にはレベルの高い人達が集まります。レベルの高い人達が集まることでモチベーションも上がり刺激を受け活動の励みに繋がります。私達は地域の農業レベルを格段に上げていくために先頭に立ち地域を牽引していきます。
その為には、
ピーマン売上高2,000万円
無借金経営の維持
総売上高1億円
時給を地域最高値
これらをビジョンに掲げて農業の未来を作っていきます。