
ピーマンの花

ピーマンの花は2~3cm程と小さく、葉のわきに下向きに咲くのが特徴で、枝が分かれるところ全てに花を付け実になる野菜です。
蕾→開花→受粉→着果という流れで生長していき、この花が咲き終えるとピーマンの実が大きくなってきます。
しかし、せっかく花が咲いたのに花や幼果が落ちてしまうことがあります。その原因と対策を詳しく解説します。
花が落ちる原因と対策
日照不足
ピーマンは高温と日当たりを好みます。
そのため日照不足や低温が続くと花が落ちてしまいます。
また、長雨により花が濡れてしまい落花したり着果できないこともあります。
この場合は晴天を待ち、気温が上がってくるに従って株の勢いも増すので、落花も減ってくることが多いでしょう。
肥料不足
葉茎や株の伸長が旺盛になる生育中期になると花や実もたくさんつけるようになります。
そうなると養分の取り合いが起こり、十分に養分が行き渡らなくなってしまいます。
ピーマンは多くの肥料を必要としますので、こまめな追肥を行いましょう。
特にリン酸肥料は花付きや実付きが良くなります。
- 関連記事:■花を咲かせ実らせるリン酸肥料について
乾燥や過湿
ピーマンは乾燥も過湿も嫌います。
気温が高いと水の蒸発率も高くなり、土壌が乾燥しやすくなり花落ちの原因になります。
適度な水やりと敷きわらやマルチをして土壌の乾燥を防ぎましょう。
逆に土壌の過湿が続くと、根が呼吸できず根腐れや生育不良が起こります。
土づくりの際に土壌全体の排水を改善したり、排水不良の土壌は高畝にして植えるなどの対策を行いましょう。
着果負担
実がたくさんついた状態だと株に負担がかかり、落花したり、新しい花が咲いても小さくしか咲かなかったりします。
その場合は若採りや整枝を行い株の負担を軽減しましょう。