
リン酸とは
肥料の三要素の一つ
リン酸(P)は、農作物や植物の生長に最もかかわる肥料の三要素「窒素」「リン酸」「カリウム」の一つです。
それぞれの要素が作物の葉や果実、花、根に良い影響を与えてくれるのでいずれの成分も欠かすことができません。
花付きや実付きが良くなる
リン酸肥料の一番のメリットは、花付きや実付きが良くなることです。
リン酸はタンパク質の合成や、遺伝情報を伝えるDNAやRNAに欠かせない栄養素です。
野菜の開花や結実後の実の生長、生長点の生長、枝分かれ、根の伸びを助け根の生育を促進する働きもあります。
リン酸が不足すると
リン酸が不足すると花がうまく咲かなかったり、果実が小さくなることがあります。
また、葉縁や葉脈に沿って赤紫色(アントシアン)になり葉が枯れてしまったり、果実の成熟の遅れや着果不良などの生育不良を起こしてしまいます。
リン肥料について
液体苦土(マグネシウム)入り亜リン酸カリ肥料
トップスコアリン
- 吸収の早い亜リン酸にカリや相乗作用のある苦土(マグネシウム)を配合した液剤です。
- マグネシウムはリン酸の吸収を良くし、生長が活発な所に運ぶ役目もあります。
- 亜リン酸には植物体内で合成される「ファイトアレキシン」の生成を誘導し、免疫抵抗性が向上するとの報告があります。
- ファイトアレキシンとは、植物が病原菌からの攻撃や感染、物理的な傷害などのストレスを受けた際に、新たに合成・蓄積する抗菌性物質の総称で、植物自身が微生物やウイルスなどの病原体から保護する機能です。
- 葉色の向上、着色・肥大促進効果などがあります。
- 植物の開花や実をつけるために最も効果があるのがリン酸です。また、リン酸は薄くなったり悪くなった植物の葉の色を回復させる効果もあります。
- 成分
- リン酸:28.0%、カリ13.0%、苦土3.0%
- 使用方法
- 通常時:1,000倍、育苗期:2,000倍、応急時や強く効かせたいっ倍:500倍
- 農薬使用時期に散布可能 倍数、回数に制限はなし
- 散布目的
- ピーマン:花芽分化促進、着果促進、光合成促進、成り疲れ対策
- 散布時期
- 定植以降 定期的散布
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