ピーマン農家が教えます!気になるピーマン売上!

 

皆さんこんにちは!ピーマン農家の小野寺です。今日はピーマン農家である私がピーマンの売上について解説していきたいと思います!

ピーマンは子供の嫌いな野菜ではありますが栄養価も高くどのスーパーにも必ず置いてある商品です。

夏のバーベキューにも重宝され需要があり売れる野菜ではあります。

 

私は岩手県一関市でピーマンを栽培しています。ピーマン産地としては岩手県は全国4位でピーマン大産地です。

その中で私達はピーマン売上高1000万円を達成し、現在2000万円を目標に社員スタッフと共に活動に励んでいます。

その経験と実績をもとにピーマンの売上について簡単ですが説明していきます。

 

 

ⅰ ピーマンの売り上げ見込みは?

 

さっそくですが、ピーマンは儲かるのでしょうか?ビニールハウスを使用する野菜作物の中でピーマンの単価は決してよくはありません。

例えば、ピーマンより大玉トマトやイチゴ、ミニトマト、ナスなどの方が1個当たりの単価も見込める収益も高いのです。

 

市場単価としては1㎏300円~500円が相場ですしスーパーでは1袋150g=100円で販売されていることが多く高単価?と言えるかは

やはり断言できない状況ではあります。

■JA全農いわて市況情報

では各種市況単価が毎日更新されており市況を確認することができますのでぜひご参考ください。

ですがピーマン栽培は他の作物に比べて、軽い、育てやすいなどの大きな強みがあり初心者向けの作物ということもあり農業への基盤作りや

最初の足掛かりとしては非常にお勧めかと感じます。

もちろん、単価は安くても私達は年商1000万円を達成し次なる目標である2000万円に向けて社員スタッフと活動に励んでいるので

決して儲からないわけではない、というのも事実ですのでご安心ください。

 

ピーマンの売上

ピーマンの売り上げは、 

生産面積×収量×単価

この計算式で計算することができます。その式で現在の私達の生産面積を計算しますと、

 

生産面積40a×1,000㎏×333円=13,320,000円

となります。これがピーマン栽培の現実的な売上見込みとなります。

 

ⅱ 面積拡大は必要ですか?

 

さて、私達は現在40aまで面積を拡大させてきましたが面積拡大は必須なのでしょうか?

答えはNOです。面積拡大ではなく見込み売上や見込み手取りを考えて、いくらお金を残したいのか?を考える方がお勧めです。

いろんな経営方法が世の中にあります。決して答えはないと思いますし、

人は人、自分は自分というスタンスで自由に取り組んでいく方が楽しく長く農業に向き合っていけると思います。

 

では私は代表としてなぜ面積を拡大させていくのか?その答えは簡単で、雇用型の経営方法を選択しているからです。

雇用することで私には時間的な余裕がうまれその時間を活かし別事業を展開でき、さらに売上高を上げることができています。

従業員にも還元し、会社も成長し、農業の困っていることをサポートするという経営理念を達成していくことができます。

 

決して答えではありません。

 

しかし私達は面積を拡大させ売上を増やすことで従来の農業では不可能と思われていた新しい試みに次々に挑戦することができるようになりました。

やる気がある人や向上心のある人には、同じような人が集まってくる。私はそう実感しています。

 

ⅲ 売上1000万円を超えるためには?

 

そもそもどうやって野菜で売上1000万円越えるのか?私が農業を始めたときはもちろん売上はゼロでした。

なので農業で1円の売り上げをあげることを夢見て就農しましたし、1円の売上が上がったときはものすごく感動したことをいまでも覚えています。

 

あれから5年。今では生産売上1000万円を達成し部門全体では5000万円を超えるところまで順調に成長していくができました。

厳しい時期もありましたが、無借金経営を維持し資本金800万円も1円も使わずここまで経営を維持発展することができたのはもちろん蓄積した経営哲学の賜物ではありますが、一つだけ要因を選ぶとしたら、

 

1人でやらなかった

からです。雇用を積極的に取り入れてたくさんの人を巻き込み、たくさん討論もしましたが全員で方向性を見いだし事業を拡大することができました。

 

お金がたくさんあっても決して無理です。

技術や経験があっても無理です。

何よりも人が大事です。

過去の偉人達も同じように語っているように私も今だからこそ身に染みて感じます。

 

人は弱い、人と人とが同じベクトルで挑戦した時に2倍ではなく10倍の力が発揮できる。

あなたがもし1000万円を一人で稼いだとしても誰も一緒には喜んでくれませんが私には一緒に挑戦し一緒に喜び一緒に分かち合う人がいます。

それこそが会社が成長していく鍵なのです。