トラクター耕運作業を公開します!

初心者向けトラクター耕運作業を公開します

今回も動画と共にトラクター作業の様子などをご紹介します。 

・これから農業に挑戦したい人

・農業の作業風景を見たい人

向けの内容となります。私が農業に挑戦した時は、トラクターなどなくて、手押しの耕運機で畑を耕して頑張っていました。しかし規模を拡大することで作業効率を高める必要がありトラクター導入を決めました。

今ではトラクター無しでは農業はできません(笑)

安心してください、始めはこういう所からスタートです。焦らず着実に農業に取り組んでくださいね!

 

 

ⅰ トラクター作業様子の紹介

4月上旬に定植作業を予定する場合、最低でも3月上旬には土壌改良、堆肥散布、トラクター耕運作業が必要となります。今回はトラクター耕運作業について解説していきます。

今回は土壌改良資材として、

・苦土石灰 

・牛糞堆肥

・ブイエス34

・基肥エルピー180

を散布しトラクターで耕運します。

トラクター作業で注意したい点はロータリー(耕す爪)で両サイドにあるパイプや扉面をぶつけてしまう点です。ベテランの方でも集中力を切らすとぶつけてしまいます。常に集中しながら横着せず速度を上げすぎずトラクター耕運作業に取り組んでください。

 

ⅱ トラクター機能の紹介

トラクターには様々な機能が備わっています。これらの機能を簡単にご紹介します。メーカーや型式によって場所は違いますが、昨日はほぼどのトラクターでも一緒です。今回は左ハンドル側に前進、後進、ニュートラルを切り替えるギアがありました。

 

右側にはアクセルハンドルがついています。ウサギとカメの絵が表記されていて分かりやすい?ですね!

 

主変速は速度調整によく使用します。

副変速は作業を終えたときの移動時に使用します。もっと早く移動したい場合に操作します。

PTOとは、「トラクターの動力取り出し装置」です。

トラクターに装着したロータリーや作業機などに動力を供給するもので必ず使用するものですので、操作場所を乗車する前に必ず確認しておきましょう。またPTOがオンになっている状態でエンジンはかからない場合があるので、必ず作業終了時はPTOをオフにしましょう。 

 

ポジションコントールはロータリーなどの上下移動です。深く耕運したい、障害物があり浅く耕運したいなど状況に応じで操作します。土が集まり負荷がかかるときはロータリーを上昇させトラクターへの負荷のかけすぎは注意しましょう。

 

もっとも使用して重要な機能となるクラッチです。ロータリーのオン、オフ、変速機の操作など、なにか操作する際は必ずクラッチを踏み操作しなくてはいけません。車のマニュアルと同じ役目です。

 

ブレーキは狭いハウスないで旋回をするときに使用します。連結バーは簡単に外すことができますので、旋回時は外してハウス内で旋回しましょう。旋回する際はハウスや障害物にぶつからないように注意して作業しましょう。

 

ハンドル付近のアクセルの他に、足元にもフットアクセルがついています。土の状態によってアクセルを強弱しながら耕運作業をします。以上、トラクターの機能を簡単に説明しました。 

 

ⅲ YouTube動画

■トラクター耕運作業を見る

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