資産運用を勘違いしている方へ

 

資産運用を勘違いしている人へ 

今回は資産運用を勘違いしている人へ10年の経験と実績をもとにお話をしたいと思います。まず、私が資産運用を始めようと思ったきっかけは社会人になった時でした。職場の先輩がどうやら資産運用で1000万円を貯めたらしい?という情報を聞き、

良く分からないけど凄いのかな?

株式会社ってなんだろう?

という所からのスタートでした。そもそも資産運用をイメージすると、株?というイメージがあります。株式投資については別の記事で解説しますが、なんとなく資産運用は危険!というイメージが先行しています。事実、私も資産運用を始めて10年経ちますが、リスクはあります!

リスクとは? 

預けたお金が損する可能性が大いにあります!なにぃ?じゃあやらない方がいいじゃんか?

となるのですが、実は私は資産運用を始めたことによりお金を貯めれるようになりました。資産運用はお金を増やすという感覚より、お金を守るという感覚の方が私はしっくりきています。

どういうことかと言いますと、お金をすぐに使える場所に置いておくのではなく、少し自分から離しておく方がお金を使わずに済む。という感覚です。もしあなたがお金を貯めることができずに苦しんでいるなら、資産運用を必ず始めた方がいいです。

逆にお金を貯めることができるのならば資産運用はやらなくても大丈夫です。

 

今回は、資産運用を勘違いしている人向けに資産運用の考え方をお伝えします。ぜひ参考にしていただければ幸いです。

 

ⅰ楽して稼げるのか? 

資産運用は楽して稼げるのか?について聞かれたとするならば、答えはイエスです。

タイトルとは真逆の答えで申し訳ないのですが、資産運用は楽して稼ぐことができます。事実なのですみません。楽して稼ぐのが嫌で、とにかく努力して汗水たらして、少額でも良いからお金を稼ぎたい人には不向きです。

ちなみに私は長時間労働をするのが得意です。今までもそうやって生きてきましたし、現時点でもかなりハードワークをしています。しかし、同時に楽して稼ぐ方法も実践してきました。

直近1年間の資産運用で得た利益は、

金2,615,192円

損失は

‐741,513

実現損益は

金1,873,679円

となります。楽して稼いだお金が180万円ですので、おそらく会社員の年間の貯金額を5年分ぐらい稼いだことになります。自慢に聞こえたら申し訳ないですがこれが資産運用の事実です。楽して稼ぐ方法をしっかり取り入れて努力出来る人は確実にお勧めしたい方法なのは間違いないです。

ではなぜ誰も挑戦しないのか?それは、

損するのではないか?

という大きな壁があるからだと思います。もちろん私も同じ恐怖心を持っていますので安心してください。お金を失って喜ぶ人はこの世にいないはずです。

この大きな壁を乗り越えるのに時間はかかりました。10年経った今でも損する不安は消えることがありません。なので非常に残念ではありますが、損する恐怖心は一生付きまとう悩みです。

では私はどのようにしてその恐怖心を克服して今なお資産運用に取り組むことができているのか?次はその点を解説していきたいと思います。

 

ⅱマネーマシーンを手に入れたいか?

答えは非常にシンプルでした。あなたは毎月あるいは毎年お金を払ってくれるマネーマシーンが欲しいですか?私の答えはもちろんイエスです。ここで例を上げたいと思います。

例)100万円あれば何を買いますか?

おそらく欲しいものを買うと答える人が多いと思います。財布、車、服、家電などきっと欲しいものは沢山あると思います。その中で、マネーマシーンも売ってたとしたらどうしますか?

私はそれを買いたいです。あなたはいかがでしょうか?

 

マネーマシーンとは?

簡単に答えると、株や投資信託や不動産や債券などを指します。

車を買うか?マネーマシーンを買うか?私は単純にこう考えて恐怖心を乗り越えてきました。車を勝った人は維持や車検、修理費がかかります、価値は下がりますし故障して価値がゼロになることもあります。

マネーマシーンも同じですが、ちゃんと管理することによって価値が上がり収入を生み出し続けることがあります。これが資産運用の根本的な考え方です。さらに株式や投資信託はお金を貸す側にまわりますので、お金を借りる側より有利になります。複利の力を上手く活用したいものです。

損する恐怖があるのは当たり前ですが、車を買って廃車になればお金は完全に失いますのでこの時点で資産運用をしてた方が良かったということになります。 

ⅲ 価値の上下より残金が大切

 

 

繰り返しとなりますが、とても重要なことなので改めてお伝えします。

価値の上下より残金が大切です。

今、1,000万円を持っているが毎月残金が残せない人より、今は貯金がないが、毎月残金を10万円残せる人の方が将来必ず伸びてきます。宝くじが当たった人が典型的な例として挙げられますが、たまたまお金を得た人は一瞬で使い切りさらに生活が苦しくなってくる確立の方が高いのです。

要は、お金の貯め方、守り方を知らない人がお金を持ってもすぐに失うが、資産運用をして常に収支を分析し残金を意識して生活している人は必ずお金を守り続けることができます。

資産運用を勘違いしている人、そしてお金を貯めることが出来ない人は、仮に1000万円を手に入れても必ずすぐに失うはずです。さあ、そうなる前にお金の守り方を勉強していきましょう。私も勉強しますので。