ピーマンは収穫最盛期を迎えると株も伸長し茎葉の繁茂が増します。
ピーマンは放任気味に育てても大丈夫ですが、適切な剪定を行うことで更に収穫量や良い品質の果実が収穫できます。
整枝
7月頃に収穫のピークを迎えると茎葉の伸長も促進されます。ふところ枝や収穫が終了した枝の整理をしましょう。
整枝とは文字通り枝を整えることですが、綺麗に側枝や茎葉を整理しすぎると着果可能な枝を減らしてしまい減収に繋がります。
また、一度に大量の枝を除去するような整枝は草勢を低下させる原因になってしまいます。
ボリューム感のある樹形を意識して過度な整枝は控えましょう。
摘葉
整枝と併せて摘葉します。
6月下旬を目途に第一分枝から下の本葉を除去しましょう。これは株元の風通しをよくするためです。
摘芯

「芯」と呼ばれる芽や枝の先端を摘み取ります。「芯止め」「ピンチ」とも呼ばれます。
側枝は3~5節、孫枝は2~3節を残して摘芯していきましょう。
これは着果負担の軽減、栄養を行き渡らせ果実の肥大促進を促すためです。
また、8月中旬頃までに主枝の頂点を摘芯しましょう。
摘芯の目安は自分の目線より高く、手が届く範囲で頂点をハサミや手で捻って摘み取ります。
それ以上高く生長しないように摘芯するのですが、生長が止まるわけではありません。脇に伸びる枝や葉、果実に栄養が流れるようなります。
樹形
- 理想的な姿
- ・主枝の生長点が常に上を向いている
- ・側枝や孫枝の伸長が旺盛でやや過繁茂気味に見える樹形
- ・V字型で中央部に日が当たる
- ・側枝や孫枝の伸長が旺盛でやや過繁茂気味に見える樹形
- 整枝しすぎた姿
- ・主枝の伸長は高いが、枝を整理しすぎて着果する枝が少ない
- 整枝が遅れた姿
- ・主枝よりも側枝やふところ枝の伸長が勝っており、茎が色々な方向に伸びて樹形が乱れてしまっている
- ・主枝の伸長が停滞し、着果しても肥大が遅い
- ・株の中央部に十分な日が当たらず白果が多発
- ・主枝の伸長が停滞し、着果しても肥大が遅い
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