家庭菜園の野菜が売れる?!
家庭菜園で野菜を育てていると、思った以上にたくさん収穫できて食べきれない!ということがあるかもしれません。
食べきれずに余らせて廃棄するのはもったいないです。
最近では個人で育てた野菜を販売する人が増えてきて、家庭菜園の野菜で副収入を得ることもできます。
農家ではない素人が野菜を売るのは不安な方もいらっしゃると思います。
このページでは家庭菜園で収穫した野菜を販売する方法や注意点を詳しく解説していきます。
家庭菜園の野菜を販売するのは違法ではない?
野菜や果物などの農作物を、プロの農家でないと売れないということはありません。
収穫した農作物をそのまま販売するのであれば、違法性に問われることはありません。
ただし、販売方法の決まりやルールがいくつかあるので注意が必要です。
売っても良いもの
- 採れたての野菜
- ピーマン、トマト、なす、じゃがいも、白菜など
- 果物
- りんご、みかん、ぶどう、いちごなど
- ハーブ類
- バジル、ミント、ローズマリーなど
家庭菜園の野菜や果物は、採れた野菜をそのまま販売するであれば基本的に販売することができます。
収穫した野菜を洗って土を落としたり、不要な根や葉を切り落としたりする程度なら、法律上の食品加工には該当しません。「家庭菜園で採れた野菜をそのまま販売する」範囲内に収まります。
売るのに制限があるもの・注意点
- カット野菜(すぐ使えるよう切ったもの)
- 食品衛生法の対象になるためNG
- 加工品(漬物や乾燥野菜、ジャム、惣菜など)
- 販売するには「営業許可」が必要であったり、保健所の許可が必要です。
- 登録品種の種や苗
- 登録品種の種を採取したり苗を育てた場合、その種や苗を第三者に販売する場合、育成者を探し出して許可を得る必要があります。
- 一部の野菜は「自家増殖禁止」されているものがあります。
- 有機栽培や無農薬と表示して販売する
- 販売する野菜に「有機栽培」と表示するには農林水産省に申請し、検査認証を受けて「有機JASマーク」を取得し貼付する必要があります。
販売方法
- 無人販売所
- 地方では道沿いに無人販売所が設置されていることがあります。
- 自宅の敷地内や自身の所有地であれば設置することができます。
- メリット
- ・価格設定が自由
- ・少量でも気軽に出せる
- デメリット・注意点
- ・人気の野菜はライバルが多く売れにくい
- ・人通りがある程度ないと売れにくい
- ・他人の所有地や公道に無断で販売所を設置してはいけない
- ・夏場など高温多湿の屋外の販売所は商品が傷みやすいので注意
- ・人通りがある程度ないと売れにくい
- 道の駅や直売所
- 道の駅は全国1,230か所あり、日々たくさんのお客さんが訪れます。
- メリット
- ・道の駅は集客力が強く売れやすい
- ・自分で商品単価を決められる
- デメリット・注意点
- ・出品には登録が必要
- ・手数料がかかったり販売条件がある
- ・人気の野菜は出品者が多い
- ・手数料がかかったり販売条件がある
- オンライン販売(SNSやECサイト)
- 全国のお客さんに販売することができます。
- メルカリやInstagram、BASEなど様々なサイトがあります。
- メリット
- ・家にいながら手軽に販売できる
- ・遠方のお客さんに届けることができる
- デメリット
- ・写真を撮って宣伝しなければならない
- ・梱包や発送に手間がかかる
- ・送料がかかるので販売価格設定が難しい
- ・商品トラブルや発送トラブルがクレームに繋がる可能性(遅延や温度変化による農作物の劣化)
- ・梱包や発送に手間がかかる
販売までの第一歩!袋詰めをしてみましょう
野菜の袋詰めにはOPPボードン袋
OPPとは英語の「Oriented Polypropylene(オリエンテッドポリプロピレン)」を略したもので、日本語では「二軸延伸ポリプロピレン」と呼ばれるフィルム素材を指します。
ボードンは防曇のことでその名の通り、曇りにくい加工がしてあります。
- 透明性
- 袋は透明性が高く、内容物が見えやすいため、商品の見栄えを良くします。
- 鮮度保持
- 両面防曇加工が施されており、野菜から発生する水滴からの劣化を防ぎ、鮮度を保つことができます。
- 強度
- 引っ張っても破れにくく、重い野菜を入れても安心です。
- 湿気防止
- 湿気による影響を受けにくく、農作物の梱包に適しています。穴あきタイプの袋は通気性がアップし、蒸れを防ぎます。
- 多様なサイズ
- 農作物の種類やサイズに応じて多くのバリエーションがあり、適切な選択が可能です。
バッグシーラーとテープもあると便利
- バッグシーラーとは
- 野菜などを入れたポリ袋の封をするときに使用する機器でバッグシーラーを使えばひとつひとつテープを巻く手間がなく、梱包作業を効率的に行うのに便利なアイテムです。
- バッグシーラーテープ
- 幅は9mm程度が一般的で、緑や黄色、赤色など、カラーバリエーションや柄の展開が幅広く、商品の見分けに色違いでバッグシーラーテープを活用することができます。
重さを測りたい場合は測りやスケールも
- キッチンスケール
- デジタル表示なので分かりやすく、ボタン一つで操作できる手軽さがあります。
- ~3kgまで量れるものが多く、軽量の野菜を計測するのにおすすめです。
- 普及型上皿はかり
- アナログ表示で見やすい目盛りと50gから10㎏以上計量でき、より幅広く使用することができます。
- OPP袋やバッグシーラーはどこで売っている?
- 全国のホームセンターやインターネットサイトで購入が可能です。
販売した場合税金はかかるの?
会社員で給与や年金などの所得がある人は、農作物を販売した所得を含むその他の所得が20万円を超える場合は確定申告が必要です。
収入が増えてきたらそれにかかる費用を集計し、1年間の所得が確定申告が必要になっていないか確認しましょう。
分からない場合は管轄の税務署や市役所の税務課などに相談し、自己判断で放置しないようにしましょう。
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