
こんにちは。ハウス職人のおのちゃんです。今日はビニールハウス工事で必要な腰道具をご紹介したいと思います。Youtube動画でも撮影しておりましたのでぜひそちらもご覧いただきながら必要な腰道具を揃えて頂ければと思います。
腰道具一覧
①ハンマー

ビニールハウスを作る際に必要になるのが「ハンマー」です。ハンマーには重いもの、軽いもの、釘抜きがついているものなど、たくさん種類があります。使用するハンマーは各自使いやすいものを使用するとよいと思います。注意点としては、工事するパイプ径が32㎜や42㎜になると小型のハンマーでパイプ接続が困難となりますので別途「中ハンマー」も購入して置くと安心です。
②プライヤー

ビニールハウスを作る際に必要になるのが「プライヤー」です。プライヤーは、物を力強く挟んだり掴んだりすることができます。パイプを固定したり、回したり、蝶ビスを摘まんだり様々なシーンで活躍します。
③プラスドライバー

ビニールハウスを作る際に必要になるのが「プラスドライバー」です。ビニールハウス資材には蝶ビスと言われる部品があります。この部品はプラスドライバーが必要となりますので必ず必要となります。ドライバーには長いものと短いものなどがありますが各自使いやすいもので大丈夫です。
④マイナスドライバー

ビニールハウスを作る際に必要になるのが「マイナスドライバー」です。マイナスドライバーはビスを抑えたり、金具を外したりするときに活躍します。こちらも長いものと短いものがありますので各自使いやすいものを選ぶと良いです。
⑤カッターナイフ

ビニールハウスを作る際に必要になるのが「カッターナイフ」です。フィルムをカットする際に必要となります。また梱包されている資材を開封する際にカッターナイフが役立ちます。またカッターナイフにはダイヤル式、ワンタッチロック式など種類がありますが各自使いやすいものを選ぶとよいと思います。
⑥スケール

ビニールハウスを作る際に必要になるのが「スケール」です。ビニールハウスは鉄ですのでしっかり計測しながら1㎜単位でパイプを固定したり、切断したりする必要があります。適当では仕上がらないのでしっかりスケールを使用して正確に組み立てていきましょう。
⑦スケールホルダー

ビニールハウスを作る際に必要になるのが「スケールホルダー」です。これはスケールを簡単に着脱できる補助工具なのですが非常に便利ですので購入することをお勧めします。またスケールホルダーでしっかり固定することで紛失防止にも効果がありますのでお勧めです。
⑧ハサミ

ビニールハウスを作る際に必要になるのが「ハサミ」です。フィルムやビニールの末端処理、スソのカットでハサミを必ず使用します。綺麗に末端処理をする必要がありますので切れるハサミを使用して出来栄えも意識したいところです。
⑨ワイヤーカッター

ビニールハウスを作る際に必要になるのが「ワイヤーカッター」です。ビニールを抑える資材にスプリングバネというものがあります。そのバネを切断する時に使用するのがこのワイヤーカッターです。必ず使用する工具となります。
⑩マッキー黒赤

ビニールハウスを作る際に必要になるのが「マッキー黒、赤」です。新品ハウスの資材には基準ラインが記載されていますが、中古や新品パイプ切断の場合は黒、もしくは赤でラインを書く必要があります。またラインミスがないように赤色も準備しておくと安心です。
⑪17㎜スパナー

ビニールハウスを作る際に必要になるのが「17㎜スパナー」です。これは補強パイプやアングルを固定する際に必要となります。補強パイプ用のコンクラという資材があるのですが、コンクラにはボルトナットが付いておりますので17㎜スパナーが非常に役立ちます。
⑫のこりぎ

ビニールハウスを作る際に必要になるのが「のこりぎ」です。現場によっては木が生えていたり枝がハウスに被っている場合があります。その際に活躍するのがのこりぎです。小型で持ち運べるサイズがお勧めですが、大木の場合は無理せずチェーンソーを使用するとよいでしょう。
⑬ビスホルダー

ビニールハウスを作る際に必要になるのが「ビスホルダー」です。パイプの接続部や末端のビス処理をする際に、細かいビス関係をたくさん持ち運ぶ必要があります。その際に活躍するのがビスホルダーです。ホルダーを腰ベルトに設置することで工事を素早く対応することができます。
腰道具一覧表
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