ピーマンを植え付け(定植)したあとは仮支柱を立てます。
これは風や水やりなどでピーマンの苗が倒れないように支える為です。
このページでは仮支柱の立て方を解説していきます。
準備するもの
・支柱
支柱には様々な長さ、太さのものがあります。
仮支柱を立てる際は長さ50~80㎝のものを使用します。
ストレートタイプで折れない素材のものであればどのような支柱でも構いません。
・テープナー又は紐
支柱と苗を固定する際に使います。
私達農家は植える本数が多く、効率化を計るために図る為にテープナー(誘引結束機)を使用しています。
紐は麻ひもやビニールひもなどの柔らかい素材のものが良いでしょう。
支柱の立て方
苗に対して斜めに深く挿す
差し込みが浅いと風や水やりなどで倒れてしまう場合があるので10㎝以上深く挿します。
根を痛めないよう株元から少し離れた位置に挿しましょう。
支柱と苗を固定する
ピーマンの株が成長して太くなるので、固定する際は指1本分ほど余裕を持って固定しましょう。
テープナー(誘引結束機)について
テープナーを使う為には機械の他に、テープナー用の針と光分解テープが必要です。
光分解テープは光を浴びることによって強度が増していき、ある程度経つと劣化し土へと還るテープです。
テープナーを使う際は樹や葉を挟まないように気を付けます。