ホームレスを乗り切り今がある!

こんにちは。小野寺です。今日は「ホームレスを乗り切り今がある」について記事を書いていきます。
■目次
①電気工事士になる!
②浦安でホームレスとなる!
④金持ち父さんと出会う!
■電気工事士になる!

私は岩手県立千厩高等学校(産業技術科)を卒業しました。在学中に電気工事士の国家資格を取得し卒業後は関西に本社を置く日本最大手の電気工事会社に就職しました。その後約3年間という短い期間でしたが電気工事士として東京を中心に様々な経験を積むことができました。
特に記憶にあるのはディズニーランドのアトラクション工事と東京電業協会で電気工事特別賞を受賞できたことです。ほんとに素晴らしい経験ができました。企業様には感謝しかありません。
②浦安でホームレスとなる
東京には輝く幻想がありました。
町を歩くと芸能人はもちろん、お金を持っていそうな人がたくさんいます。20歳の私にはとても輝いて見えました。
そして幻想や期待に胸を弾ませ小さい頃からの夢だった電気工事士を退職し幻想に入り込んでしまったのです。
儲かる話はない。
本当に結果を出している人は想像を絶する努力をしている。今になって気づいたことです。
当時無職となった私は荒波にすぐにさらわれ、瞬く間にどん底まで落ちてしまいました。多くの人に迷惑もかけたし人生の汚点として今でも反省の日々を過ごしています。
そしてついに貯金が底を尽きローンで買った中古車の中でホームレスとなりました。
地元に戻って仕事をするか。
浦安でなんとか仕事をするか。
あるいは死ぬか。
そんな事を約半年考え続け、私は浦安で仕事をすることを選びました。
失敗とは転んだその後に立ち上がらないことだ。
③金持ち父さん
その後はフリーターとしてすき家とコンビニで働き始めました。
コンビニはすぐに辞めたのですが、すき家は約6年間続ける事ができました。とにかくがむしゃらに働いたこともあり1年後には店長となり最終的には社員としてすき家の発展に尽力しました。
社内の接客競技大会では2年連続千葉県代表になるなど、人間的にも成長できた良い期間でした。
しかし当時の私は葛藤する毎日を過ごしていました。
本当にやりたい事、挑戦したい事を20代でやらねば!
電気を辞めた理由。経営者になるという夢を諦めるのはまだ早い。その時に思い出したのが
という本でした。思い出したその日に本屋さんで購入して何度も何度も読み返しました。
あれから10年。
私は30代となりましたが20代で起業し30代で事業展開という目標を叶える事ができました。
今日もさらなる高みを目指し夢を追いかけています。

夢を追う勇気さえあれば、
全ての夢は叶えられる。
By Walt Disney and taka