作物が上手く育たない!そんな悩みを今すぐ解決!

なんで元気がないんだろう?そんな悩みを抱えている方必見です!

 

皆さんこんにちは。今日は「作物が上手く育たない」そんな悩みや疑問を解決できる記事を書いていきます。私自身ピーマン農家として同じように悩み、疑問を抱いていました。

なんとかしたい!まずは原因を究明したい!

そう思い、参考書を読んだり農場で実践したりと試行錯誤しながら原因や対策方法を研究してきました。今日はその一部ではありますが解説していきます。

 

■目次

①作物の必須要素

②pH濃度

③EC濃度

 

■①作物の必須要素

土壌の化学性が悪化する、作物は必要な養分を吸収できなくなり、生育が悪くなります。そのような場合、やがて作物の葉や茎、実、根などに養分の過不足時特有の障害症状、いわゆる要素障害が発生します。

土壌分析によって状態を確認することも大切ですが、日頃から作物の生育状態などをよく観察しておくことも大切です。

 

■必須要素

■水や空気から摂取する要素

①炭素C

②水素H

③酸素O

■土壌から摂取する要素

④チッソN

⑤リンP

⑥カリウムK

⑦カルシウムCa

⑧マグネシウムMg

⑨イオウS

⑩鉄Fe

⑪マンガンMn

⑫ホウ素B

⑬亜鉛Zn

⑭銅Cu

⑮モリブデンMo

⑯塩素Cl

⑰ニッケルNi

 

これらの必須要素があれば作物は元気に育ちます。かなり難易度は高いですね。

 

■主な必須要素の働き

植物が必要とする元素のうち、炭素、水素、酸素は大気中の二酸化炭素や水から供給されます。チッソ、リン酸、カリウムは土壌中で不足することが多く、肥料としての効果も表れやすいので「肥料三要素」といいます。主な効果は、

 

■肥料三大要素

①チッソN:葉っぱ

②リン酸P:花芽

③カリウムK:根

などに効果があると言われています。またカルシウム、マグネシウム、イオウも植物の要求性が大きいので二次要素といいます。

■よく見る肥料袋

 

肥料袋には三大要素の記載がされています。この袋には、

チッソ6、リン酸8、カリ4と表記されていました。

【肥料の詳細】

 

元肥や追肥は作物には必ず必要となる要素ですので上手く育たないときは肥料分が足りているかしっかり確認しましょう。

 

■Ph濃度

Phはペーハーと発音します。Phとは、

土壌の酸性、アルカリ性を示す指標です。 

数値は1~14の値で示され、7程度で中性、7から小さくなるほど酸性、7より大きくなるほどアルカリ性となります。

・酸性:5~1

・中性:6~7

・アルカリ性:8~14

一般的な適正値は6.5程度です。

■改善のポイント

■酸性の土壌を改良するには苦土石灰、炭酸カルシウムなどの石灰資材を活用します。

・苦土石灰

 

・炭酸カルシウム

 

 

■アルカリ性の土壌を改良するには、硫安、過りん酸石灰などの肥料を活用します。

・硫安

 

・過リン酸石灰 

 

■Ph測定器で土壌を計測しよう

 

【Ph測定器】

 

■EC濃度 

 

ECとは日本語で電気伝導度といいます。ECは土壌中の塩類濃度の目安となり高ければ高いほど養分が多いことになります。

ハウス栽培では、雨で養分が流されてしまうことがないため、EC濃度が高くなる傾向にあります。土壌中の濃度が高くなると根が水分を吸収できなくなるなどの、

「塩類濃度障害」 

いわゆる肥料焼けを起こします。肥料焼けを起こすと写真のように株元がくびれるなどの被害と全体が大きく枯れるなどの症状が発生します。

 

つまり、

肥料が不足しても育たない。

肥料が多くても育たない。

ということになります。

EC濃度は絶対に調べておきたい数値ですので必ず測定器を用いて畑を計測してください。

 

 

【EC濃度測定器】 

 

問題を究明し対策や改善をすることで野菜は元気に育つようになります。諦めず作物に手をかけてあげましょう!

 

 

2021年09月04日